
為替レートが安い際に買い高い時に売る
為替レートが上がるか下がるかは関係ない
A国の金利10パーセントとB国の金利1パーセントの2ヵ国の貨幣のペアがあるとします。
低金利のB国の貨幣を売りA国の貨幣を買うと、それだけで2ヵ国間の金利差は、この場合は9パーセントが収益になります。
為替レートが上がるか下がるかは関係ないため、高金利貨幣を保有しているだけで、毎日スワップ収益が発生するでしょう。
ですが、高金利の国の貨幣を売り、低金利の国の貨幣を買った際には、毎日スワップポイントの支払いが発生するので注意が必要です。
金利の高いA国の貨幣を買い、金利の低いB国の貨幣を売ることによりスワップポイントを得られます。
スワップポイントが1日あたりいくらになるかは、取引業者であるFX投資会社により違うでしょう。
FX投資は「レバレッジ」という仕組みによって、少額で大きな金額の取引ができます。
為替差益やスワップポイントが発生する
レバレッジについては、FX投資の最大の魅力と言っても言い過ぎではありません。
例えば、1ドルは100円の際に1,000ドルを買おうとすると、本来であれば10万円が必要ですが、FX投資取引では25分の1の金額より取引が可能です。
1000ドルを買うのに4,000円より取引が可能というわけで、つまり10万円の資金があると25,000ドルを買うことができるため、為替差益やスワップポイントが発生した際の収益はその分大きくなるでしょう。
レバレッジ効果がなく手数料も高い外貨預金と比較すると、はるかに資金効率がよく投資することが可能。
その他にもFX投資には、価格が下がったとしても利益を狙えるという、外貨預金等の金融商品と比較しても、取引価格が圧倒的に安いという魅力もあるでしょう。
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